新人研修

【新人研修⑨】物件のネット掲載ルール知ってる?

いらっしゃい、カヲル(@arida_kaoru)です!

本日は、新人研修Vol.9をお話ししていきたいと思います。

物件情報をHPやポータルサイトに掲載するかと思いますが、その掲載のルールをご存知ですか?って内容です。

では、どうぞ。

ポータルサイト広告適正化部会

ポータルサイト広告適正化部会ってご存知?

この部会は、不動産のポータルサイト会社が集まって、適正な広告を不動産会社に推進していこうっていう部会、集まりです。

参加している会社は、

・アットホーム株式会社(運営サイト:アットホーム)

・株式会社CHINTAI(運営サイト:CHINTAI)

・株式会社マイナビ(運営サイト:マイナビ賃貸)

・株式会社LIFULL(運営サイト:ホームズ)

・株式会社リクルート住まいカンパニー(運営サイト:スーモ)

となっており、ほとんどの不動産会社さんが利用している、もしくは、利用したことがあるというサイトかと思います。

ネットで「誰でも」「どこでも」「いつでも」賃貸情報が見られる時代ですので、その情報がサイトごとに違っていては問題ですよね。

それを同じルールにしましょうってことです。

そのいくつか例を挙げたいと思います。

写真について

Q.キッチンのコンロのシンクの配置が反転している別の部屋の写真を掲載していいか?

A.配置が反転している場合、掲載NGです。

オナギ
オナギ
そうなの?
カヲルくん
カヲルくん
そうなんだよ。原則として、募集中のその部屋の写真を掲載なんだって。
同型室内写真 取引しようとする物件と同物件・同間取・同設備の室内写真に限り使用可。
キズや汚れも同程度であること。
完成予想図 未完成物件の場合、その物件の完成予想図に限り使用可。
過去の室内写真 現在入居中であり、かつ過去の写真と同様の状態が保てる場合に限り使用可。

 

カヲルくん
カヲルくん
他にも洗濯物や居住者の名前がわかる表札、車両ナンバーなどが写り込んでる画像は掲載出来ないんだよ。

あと、他社の掲載している内装写真、外観写真、間取り図などをコピペして使用してはいけません。

私も以前の会社で内装写真を無断使用されたことがあります。自分の撮影してきた写真を無断で使用されていると判明したら、その掲載しているポータルサイトに通報するのが良いと思います。

ポータルサイト側で調査してもらえ、その業者に無断使用の通告をしてもらえます。

 

表記ルールについて

次に実際に掲載する内容になります。

賃貸借契約締結時からその契約終了までの間に、支払うことを義務付けている費用については、その名目と金額をすべて記載しないといけません。

例えば、、

賃貸保証

契約時に加入必須であるもしくは利用可能な場合は、その旨と利用料金を登録しないといけません。

ex】賃貸保証利用可能 契約時:〇〇円、1年毎に更新料1万円

一時金

契約時・退去時に一時的に支払う費用がある場合、名目と金額を登録してください。

ex】ルームクリーニング代:〇〇円、24時間サポート費用:〇〇円、鍵交換代:〇〇円

ランニングコスト

定期的(月、年単位)に支払う費用がある場合、名目と支払いの金額を登録してください。

ex】Wi-Fi利用料〇〇円/月、水道代(定額制)〇〇円/月

 

無断掲載

ネットの無断掲載って聞いたことありますか?

無断掲載というのは、元付会社(貸主から直接募集依頼を受けた会社)の物件情報をどこどこのサイトに掲載していいか?と確認しないで、無断で掲載することを指します。

物件情報をネットに掲載する際は、元付会社に以下の内容を確認して、掲載してください。

・「掲載する媒体名」を必ず確認ください。

→ホームズサイトやスーモであるとか

・「現在空室であるか」を必ず確認ください。

→契約済みだけでなく、申込中や審査中も広告掲載できません。号室まで特定すること。

・「募集条件に変更がないか」を必ず確認ください。

→賃料、敷金など最新情報を確認し、条件変更あれば即修正してください。

 

掲載ルールに違反するとどうなるの?

不動産公正取引委員会からの調査委託により、調査し、掲載ルールに違反した場合、ポータルサイトへの広告掲載の停止措置があります。

これは、主に「おとり広告」を排除するための調査になります。

もちろん、上記で記載した掲載ルールも守らないといけませんが、不動産業界のネット掲載で一番多い問題が「おとり広告」になります。

「おとり広告」はご存知かと思いますが、取引のできない物件情報を掲載することを言います。昔は、「おとり広告」を意図的に行っていた悪徳業者も存在しておりましたが、最近は、意図的というより、物件情報のメンテナンス不足が原因が多くなっております。

賃料が下がっていたのに、以前の賃料で掲載していた。

すでに申込が入っていたが、正確に確認せずそのまま空室でネット掲載していた。

などです。

ポータルサイトに掲載できないだけでなく、酷い場合、各都道府県からの行政指導もあり得るので、ネット掲載は十分に気を付けてください。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか?

インターネットでお部屋探しをするようになり、各不動産業者がより多くの物件情報をより多くのサイトに掲載しようと業務に励んでおります。

そうなると、自店の物件情報が如何に他業者より、上位表示されるか、より目立つように掲載されるかと躍起になります。

色々と試行錯誤して集客を行っていくことは非常に大切ですが、掲載ルールをしっかり守って営業していきましょう。